11月30日(土) 10:00

市指定有形文化財登録記念『相應寺当麻曼荼羅』 特別展示

1部 歴史講演会 講師:高木庸太郎


聖なる文化のまち
城山・覚王山の成り立ち

ちくさ・文化の里づくりの会会長 高木庸太郎先生
1947年名古屋生まれ。名古屋大学文学研究科日本史専攻博士課程単位取得退学。
大学院時代は織田信長の研究、その後重点を近代も含む東海地域史研究に移す。
東海地域の大学非常勤講師を長年勤めながら、名古屋市史・東浦町史の編さんに参加。その一方、東海地域各都市の社会教育の講師を務めながら、ちくさ文化の里づくりの会(代表)・志段味の歴史と文化に親しむ会(世話人)等、名古屋市内の歴史と文化を生かした街づくりに参加されている

2部 曼荼羅の展示と解説 講師:住職前野真成

絹本著色当麻曼荼羅図

絹本著色当麻曼荼羅図

国宝奈良當麻曼荼羅と同サイズの4メートルを超える巨大曼荼羅
令和6年4月16日名古屋市指定有形文化財登録

正保二年(1645)に江戸傳通院より寄進された。絹本著色の保存状態が良好で江戸初期の狩野派絵師の鮮やかな色彩を残しています。



当麻曼荼羅の解説

何が描かれていてどう見るの?
当麻曼荼羅の絵説き、拝し方
本像を目の前にしながらプロジェクターを使って わかりやすく解説していきます

日本で最初に執り行われた茶筅供養

茶筅は本来一回の使い捨て、大事に用いても数十回も使えば穂が折れてしまう。

昭和9年、境内に自然石の岩組の上に茶筅形の石碑が建立された。
『茶筌塚』の三字を刻んだのは遠州流家元主鑑堀田宗達宗匠の筆。
開眼式に全国より茶人、雅客500名が参列し、ここに日本最初の茶筅供養が執り行われました。





使い終えた茶筅を焚き上げて感謝の意を示す茶人。

ご希望のかたは使用後の茶筅をご持参ください。浄財はお気持ちで

茶筌塚


 「茶筌塚」 10:00~10:15 茶筌塚前読経
茶筌供養の後は本堂で薄茶をどうそ 500円(薄茶と当日限定お菓子付)

限定お菓子
『覚王山不老園』さんが一年に一度。
毎年今日の為にだけに作られる茶筌の形をした
限定饅頭♡
相応寺特性のお饅頭です。



「相応寺のつどい」は申し込みが必要です(500円お抹茶と饅頭つき)
★10:00~10:15 「茶筌供養」 茶筌塚前
   供養をご希望の方は古茶筅お持ちください(参加自由)
★10:00~11:30 「お茶をたのしむ」 抹茶とお主菓子(立礼席)
★10:00~12:00 市指定有形文化財「相応寺当麻曼荼羅」 展示
★10:15~11:45 講演
第1部:近代名古屋が東部広陵に育てた『聖なる文化のまち』高木傭太郎
第2部:「相応寺当麻曼荼羅」前野真成



「相応寺のつどい」参加方法

お問い合わせに「相応寺つどい参加希望」と記入してください



Copyright (c) 浄土宗 宝亀山 相応寺. All Rights Reserved.