もっとも有名なのが、浄土宗大本山京都の百萬遍知恩寺にあります大念珠です。
1331年。当時京都に疫病がまん延しました。知恩寺第八世空円上人は疫病除滅の法として宮中にて七日七夜の念仏を修したところ、お念仏が百万回に及んだ時に疫病が治まりました。
これにより知恩寺は後醍醐天皇より、百萬遍の号と五百四十顆の念珠が下賜されたのです。
それ以来、大本山百萬遍知恩寺は諸祈願の際には僧俗が輪となり念仏を称えながら大念珠を繰る「百萬遍大念珠繰り」が有名となりました。
その後、数珠繰りは全国各地に広まりました。
現在知恩寺の御影堂には1080顆の大念珠が掲げられています。



相應寺の大念珠

相應寺ではこの霊験あらたかな大念珠の仏縁をいただき、長さ40メートル。重さ60キロ。数珠玉の数540顆の大念珠があります。
数珠玉一つに一つに、ご先祖やご縁の方の戒名(法名)を刻し、或いは祈願するところの心願内容を刻して永く回向をしてまいります。

申し込み用紙ダウンロード

大念繰りの功徳

普段のお念仏を申すのと何が違うかといいますと、沢山の人が一つの大きな数珠をみんなで持ってお念仏することに意味があります。大念珠にある数珠玉の数×人数×念仏申しながら数珠を廻す回数(略法草修といって正式な唱え方の一つ)が積重なり、百萬遍念仏という節を付けて唱えることで、結縁の施主が、また共に繰り廻す大衆が欣求する諸願の成就を願います。

数珠玉にお名前を残しませんか

家内安全、身上安全、病気平癒、商売繁盛、良縁成就、事業繁栄、必勝祈願、学業成就・・・

数珠玉一つに、施主(貴方様)のお名前を永く残し祈願いたします

ご先祖の供養しませんか

○○家先祖代々
〇〇〇〇信士



数珠玉一つに、ご先祖の戒名を刻んで永く供養いたします
お申し込み用紙ダウンロード

Copyright (c) 浄土宗 宝亀山 相応寺. All Rights Reserved.